不動産一括査定サイトを使う5つのメリット!注意点と対策も解説

不動産一括査定 メリット アイキャッチ

不動産一括査定サイトとは、売りたい不動産の情報を入力するだけで、複数の不動産会社へ同時に査定依頼ができる無料サービスです。

売る側にメリットはあるの?」「デメリットや注意点は?」「初めてでも使いこなせる?」——そんな不安をお持ちの方に向けて、本記事では不動産一括査定サイトの7つのメリット4つのデメリット、メリットを最大化する活用法まで詳しく解説します。

すぐわかる!この記事3つのポイント!
  • 不動産一括査定サイトには7つのメリットがあり、無料で複数社への一括依頼・相場把握・競争による好条件の獲得などが可能です。
  • デメリットも事前に把握しておくことが重要。営業電話や査定額のズレなど4つの注意点と対策を解説します。
  • おすすめの不動産一括査定サイトは「すまいステップ」「SUUMO」「すまいValue」の3選。メリットを最大化する5つの活用法も紹介します。

人気の不動産一括査定サイトのなかでも、「すぐに査定してみたい」という方にはSUUMO売却査定がおすすめ!物件の種別と所在地だけの「かんたん60秒入力」で、複数社の査定額を徹底比較できます。「とりあえず査定額だけ知りたい」という方もOK!まずは無料一括査定を試してみましょう。

目次

不動産一括査定サイトの仕組み

売りたい不動産の情報を複数の不動産会社へ伝え、価格査定を一度に受けること不動産一括査定といいます。不動産一括査定の依頼を短時間、かつ無料でおこなえるサービスが不動産一括査定サイトです。

売りたい不動産の情報や連絡先を各サイトの専用フォームへ入力すると、サイト側が提携する不動産会社をマッチングしてくれます。条件に合う不動産会社を選んで査定依頼を出す仕組みです。

依頼された不動産会社は、電話やメールなどで詳細な情報をヒアリングし、査定価格や売却プランを提示してくれます。

査定依頼だけが目的でも問題ありません。査定結果を見てから売却するかどうかを決められるため、まずは相場を知りたい方にもおすすめです。

利用者は無料でサービスを利用できます。サービスは提携する不動産会社からの利用料で成り立っているため、利用者に費用は一切かかりません。

机上査定と訪問査定の違い

不動産一括査定で依頼できる査定方法は、机上査定訪問査定の2種類があります。

違い机上査定訪問査定
内容不動産の情報のみをもとに、修繕履歴や物件の状況を見ずに価格を求める方法不動産会社の担当者が実際に現地に赴き、物件の修繕履歴や状況などを確かめたうえで総合的な判断のもと価格を求める方法
メリット早ければ翌日にも査定結果が届き、不動産会社を比較しやすいより正確な査定結果がわかるだけでなく、不動産のメリットも伝えられる
デメリット情報が不正確だと結果が正しくでないため、あくまで目安の価格にしかならない査定結果を得るまでスケジュール調整などが必要で、売却を周囲に知られる可能性がある

まずは机上査定で複数社を比較し、信頼できる会社に絞ってから訪問査定を依頼する流れが効率的です。

不動産一括査定サイトの7つのメリット

1度の入力操作で複数の不動産会社へ無料で査定依頼できる不動産一括査定サイトには、7つのメリットがあります。

  • 無料で複数社に一括依頼できる
  • 不動産会社を効率よく比較・厳選できる
  • 最新の相場を正確に把握できる
  • 24時間いつでもスマホから査定依頼が可能
  • 不動産会社間の競争で好条件を引き出せる
  • 査定だけの利用もOK — 売却の判断材料になる
  • 匿名・AI査定で個人情報を出さずに相場がわかる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1. 無料で複数社に一括依頼できる

不動産一括査定サイトの最大のメリットは、1回の情報入力で複数の不動産会社へ同時に査定依頼できる点です。

個別に不動産会社を訪問して査定を依頼する場合、1社ごとに同じ物件情報を繰り返し伝える手間がかかります。一括査定サイトなら、物件の所在地・面積・築年数などを一度入力するだけで、複数社への依頼が完了します。

サイトによって一度に依頼できる社数は異なりますが、一般的には最大4〜10社程度に同時依頼が可能です。パソコンだけでなくスマートフォンからも利用でき、サイト側が査定依頼可能な不動産会社をマッチングしてくれるため、不動産会社を探す手間もかかりません。

2. 不動産会社を効率よく比較・厳選できる

一括査定では、同じ物件情報をもとにした査定結果を複数社分まとめて受け取れるため、公平な条件で比較ができます。

比較できるのは査定額だけではありません。以下のポイントを総合的にチェックすることで、自分に合った不動産会社を見つけやすくなります。

  • 査定額と根拠の説明:根拠を丁寧に説明してくれるかどうか
  • 対応のスピードと丁寧さ:連絡の早さ、質問への回答の的確さ
  • 売却プランの提案内容:販売戦略や広告方法の具体性
  • 得意エリア・物件種別:地域や物件タイプへの専門性

多くの一括査定サイトでは、提携する不動産会社を独自の基準で審査しており、悪質な業者が排除される仕組みも整っています。

3. 最新の相場を正確に把握できる

複数社の査定額を比較することで、自分の不動産の最新相場を正確に把握できます。

不動産の査定額は、各社の得意エリアや販売実績、算出方法によって差が出ます。同じ物件でも数百万円の差がつくケースは珍しくありません。

1社だけの査定ではその金額が適正かどうか判断できません。複数社の査定額を並べて比較することで、適正価格の範囲が見えてきます。

適正価格を知らずに売り出してしまうと、相場より安く売却して損をしたり、高すぎて買い手がつかず売却期間が長引いたりするリスクがあります。

4. 24時間いつでもスマホから査定依頼が可能

不動産一括査定サイトは24時間いつでも利用可能です。パソコンだけでなく、スマートフォンからも簡単に操作できます。

不動産会社の店舗に出向く場合は営業時間内に来店する必要がありますが、一括査定サイトなら仕事や家事の合間に自宅から査定依頼を送れます。

情報入力にかかる時間は約60秒〜2分程度が目安です。通勤時間や就寝前のわずかな時間でも手軽に利用できます。

5. 不動産会社間の競争で好条件を引き出せる

一括査定サイト経由で依頼すると、不動産会社側にも競争意識が生まれます

不動産会社は、一括査定の利用者が複数社を比較していることを把握しています。そのため、自社を選んでもらうためにより良い査定額や売却プランを提示しようとする傾向があります。

不動産会社の収益は売買成立時の仲介手数料です。契約を獲得するために各社が条件を工夫した結果、利用者にとって有利な状況が生まれます。

6. 査定だけの利用もOK — 売却の判断材料になる

「まだ売却するか決めていない」という段階でも、一括査定サイトは活用できます。

査定依頼をしたからといって、必ず売却しなければならないわけではありません。査定結果を見て「思ったより高い」「今は売り時ではない」といった判断材料にすることが可能です。

以下のようなケースでも、一括査定で相場を知っておくメリットがあります。

  • 相続した不動産の価値を知りたい
  • 住み替えを検討中で、今の家がいくらで売れるか知りたい
  • 離婚に伴う財産分与の参考にしたい
  • 将来の売却に備えて相場感をつかんでおきたい

7. 匿名・AI査定で個人情報を出さずに相場がわかる

最近では、個人情報を入力せずに査定額を調べられるサービスも増えています。

「まだ不動産会社から連絡が来るのは困る」「とりあえず相場だけ知りたい」という方には、匿名査定やAI査定の活用がおすすめです。

サービス特徴
すまいステップ 匿名査定物件情報を入力するだけでAIが査定額を算出。過去約15年間の価格推移も確認可能
LIFULL HOME’S 匿名査定個人情報不要で匿名のまま不動産会社に査定依頼ができる
HowMaAIが即座に査定額を算出。会員登録のみで利用可能

匿名査定で相場感をつかんでから、本格的に一括査定を利用する流れもおすすめです。

知っておくべき4つのデメリット

メリットの多い不動産一括査定サイトですが、事前に把握しておくべきデメリットもあります。

  • 複数社から営業電話が来る
  • 査定額と実際の売却価格にズレが出ることがある
  • 対応エリア・物件種別に制限がある
  • 提携外の不動産会社には依頼できない

1. 複数社から営業電話が来る

査定依頼をすると、依頼した不動産会社から電話やメールで連絡が届きます。依頼先が多いほど対応の手間が増えるため、負担に感じる方もいるかもしれません。

対策として、査定依頼時の備考欄に「メール希望」と記載したり、依頼先を3社程度に絞る方法が有効です。

2. 査定額と実際の売却価格にズレが出ることがある

一括査定で提示される査定額は、あくまで売却の目安となる参考価格です。実際の売却価格は、買主との交渉や市場の動向によって変動します。

特に、契約獲得を狙って相場より高い査定額を提示する会社もあるため、査定額だけで依頼先を決めないことが重要です。

3. 対応エリア・物件種別に制限がある

一括査定サイトによっては、対応エリアや取り扱い物件が限定されている場合があります。地方や郊外の物件では、マッチングされる不動産会社が少ないケースもあります。

1つのサイトで十分な候補が見つからない場合は、複数のサイトを併用することでカバーできます。

4. 提携外の不動産会社には依頼できない

一括査定サイトから依頼できるのは、そのサイトと提携している不動産会社のみです。すべての不動産会社がすべてのサイトに登録しているわけではないため、特定の会社に依頼したい場合は直接問い合わせが必要です。

デメリット対策を詳しく知りたい方へ

デメリットへの具体的な対策は以下の記事で詳しく解説しています。

メリットを最大化する5つの活用法

不動産一括査定のメリットを十分に活かすために、以下の活用法を押さえておきましょう。

1. 相場を事前に自分でも調べておく

査定結果を受け取る前に、自分でも相場を調べておくと査定額の妥当性を判断しやすくなります。以下の無料ツールを活用しましょう。

調べ方ポイント
レインズ・マーケット・インフォメーション全国の不動産売買の成功事例だけを絞り込める

過去2年間の市場動向が閲覧できる

条件が絞り込みやすい
不動産ライブラリ不動産の取引価格だけでなく、防災情報や都市計画情報なども分かる

スマートフォンからも簡単に検索できる
不動産ポータルサイト(SUUMOなど)不動産を購入したい人向けの情報サイトを活用して、条件の近い物件を調べる

2. 査定額の根拠を必ず確認する

複数社の査定額を比較する際は、金額の高さだけでなく根拠の説明に注目しましょう。

宅地建物取引業法第34条の2第2項では、不動産会社が価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならないと定められています。

宅地建物取引業者は、前項第二号の価額又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。

e-Gov法令検索宅地建物取引業法 第三十四条の二

根拠を丁寧に説明してくれる会社は、信頼できる可能性が高いといえます。確認すべきポイントは以下のとおりです。

  • 周辺の成約事例(類似物件がいくらで売れたか)
  • 現在の売出状況(競合物件の有無と価格帯)
  • 物件の個別要因(築年数・リフォーム履歴・日当たりなど)

3. 備考欄を活用して連絡方法の希望を伝える

多くの一括査定サイトには、査定依頼フォームに備考欄(自由記入欄)が設けられています。以下のように希望を記載することで、やりとりがスムーズになります。

  • 連絡はメールでお願いします
  • 電話は平日18時以降を希望します
  • 売却時期は未定ですが相場を知りたいです

事前に希望を伝えておくことで、不要な営業電話を減らせます。

4. 依頼先は3社程度に厳選する

一度に多くの会社に依頼すると、連絡対応の負担が大きくなります。まずは3社程度に絞って依頼し、対応や査定額を比較するのがおすすめです。

足りないと感じた場合は、あとから追加で依頼することもできます。

5. 机上査定→訪問査定の2段階で進める

いきなり訪問査定を依頼するのではなく、まず机上査定で複数社を比較→信頼できる会社に絞って訪問査定を依頼という2段階の流れが効率的です。

机上査定の段階で各社の対応を比較できるため、訪問査定を依頼する会社を安心して選べます

不動産一括査定が向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
複数社の査定額を比較して適正価格を知りたい人すでに依頼したい不動産会社が決まっている人
不動産会社選びに迷っている人不動産会社からの連絡に一切対応したくない人
忙しくて不動産会社を1社ずつ回る時間がない人ざっくりした相場だけ知りたい人(→匿名査定がおすすめ)
初めて不動産を売却する人投資用物件など特殊な不動産を売却したい人(→専門業者に直接相談)

「ざっくりした相場だけ知りたい」方は、まず匿名査定を試してみましょう。相場感をつかんでから一括査定を利用すると、より効果的に活用できます。

おすすめ不動産一括査定サイト3選

ここでは、全国を対応エリアとする不動産一括査定サイトのなかでも、資産活用おすすめナビ運営チームが調査した利用者アンケートから総合満足度の高いサイトを3つ紹介します。

すまいステップ

すまいステップ 公式サイトトップ
※画像引用元:すまいステップ公式サイト
運営開始年2020年
利用者数年間200万人以上
提携会社数1,000社以上
同時依頼社数4社
対応不動産の種類・マンション
・戸建て
・土地
・ビル
・店舗
・事務所
・倉庫
・一棟物件
匿名査定あり
コラム記事あり
公式サイトすまいステップ

「すまいステップ」の特徴は次のとおりです。

  • 厳選された不動産会社とエース営業担当者に出会える
  • 不動産会社の特徴や評判もわかる
  • 匿名査定コンテンツも利用できる

すまいステップは比較的新しいサイトで、利用者視点で考えた不動産会社選びをおこなっています。宅地建物取引士の資格があることや、5年以上の売買仲介営業の経験があることなど、担当者にも厳しい条件を課しているのも特徴です。

すまいステップの運営は大手不動産一括査定サイト「イエウール」を運営する株式会社Speeeが担っています。イエウールで積み上げたノウハウを活用し、より厳しい審査基準を潜り抜けられる不動産会社だけを厳選しているのが特徴です。

また、住み替えの相談ができる会社が800社以上(支店を含む)提携しており、エリアによって差はあるものの、不動産を売りたい理由に住み替えがある人にとってもメリットのあるサイトです。

2022年には匿名査定ツールも導入されています。マンションや一戸建て、土地のみに限られるものの、査定額や過去約15年間の価格の変動情報、おすすめの売り時などをすぐに調べることができるため、まずは相場を知りたい人にもおすすめです。

すまいステップがおすすめの人

  • 実績豊富でサポートが充実した不動産会社に依頼したい
  • 住み替えを前提に検討中のためローンの相談もしたい
  • 匿名査定を受けてまずは相場観を把握したい

\エース級の担当者に出会おう!/

すまいステップについて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

SUUMO

SUUMO(スーモ)売却査定 公式トップ画像
※画像引用元:「SUUMO売却査定」
利用者数非公開
提携会社数2,000店舗
同時依頼社数最大10社
対応不動産の種類・戸建て
・マンション
・土地
匿名査定なし
コラム記事あり
公式サイト「SUUMO売却査定」
SUUMO売却査定はこんな人におすすめ
  • 不動産ポータルサイトとして知名度の高いサイトを利用したい人
  • できるだけ多くの会社への査定を考えている人
  • コラム記事で不動産売却での知識を得たい人

SUUMO不動産売却のよい口コミを見ると、大手なので安心できた」「サイトがわかりやすく、スムーズに査定できる点を評価する声が多いようです。

SUUMO不動産売却は、IT企業大手のリクルートグループが運営する一括査定サービスです。インパクトのあるキャラクターをモチーフにしたCMでおなじみのため、知名度としてはトップクラスでしょう。

大手ゆえに初心者でも使いやすいようにサイトのデザインに力を入れており、サポート体制も充実しています。不動産売却が初めてで不安な方でも、安心して利用できるサイトと言えます。

一方で、「不動産会社が多くて選べないという意見もありました。SUUMO不動産売却は、一般的な一括査定サービスと比べて提携会社数や同時依頼数も多いため、多くの会社を選ぼうとすると、手間や時間がかかる場合があります。

素早く査定結果が欲しい方は、会社の絞り込み機能があるため、より自分の持つ物件に適した企業に絞って依頼を出しましょう。

圧倒的に知名度が高い!!

SUUMOついて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

すまいValue

運営開始年2016年
査定依頼件数117万件万件以上
(2016年10月サービススタート時から2026年3月末時点までの集計)
運営会社・小田急不動産株式会社
・住友不動産ステップ株式会社
・東急リバブル株式会社
・野村不動産ソリューションズ株式会社
・三井不動産リアルティ株式会社
・三菱地所ハウスネット株式会社
同時依頼社数6社
対応不動産の種類・マンション
・戸建て
・土地
・一棟(マンション、ビル、アパート)
匿名査定なし
コラム記事あり
公式サイトすまいValue

「すまいValue」の特徴は次のとおりです。

  • 不動産業界トップクラスの6社が共同で運営
  • 大手だからできるサポート体制やサービスの充実度
  • 運営6社が全国規模で拠点を持つからこそ売却力のある会社を選べる

不動産業界でも最大手とされる6社によって運営されているのが「すまいValue」の大きな特徴です。運営する6社以外には依頼できない反面、業界トップクラスの販売力を生かして売却につなげてもらえます。

サービスの手厚さも業界トップクラスです。住み替えサポートやリフォーム、住宅設備の検査保証など、成約後も安心できるサービスがそろっています。

全国の店舗数は6社合計で792店舗(2026年4月10日時点(賃貸専門店舗含む))あるため、地方の不動産でも対応してもらえる可能性があります。

すまいValueがおすすめの人

  • 実績豊富な大手6社に依頼したい
  • 安心感のある不動産一括査定サイトを利用したい
  • なるべく売却力のある不動産会社から選びたい

\業界最大手のサポート力/

すまいValueについて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

運営に携わる6社についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

不動産一括査定を上手に活用するポイント

不動産一括査定で後悔しないために、以下の3つのポイントを意識しましょう。

1. 査定額の「高さ」より「根拠」で判断する

査定額が最も高い会社が最良とは限りません。なぜその金額になったのかを各社に質問し、根拠が明確な会社を選びましょう。

相場より極端に高い査定額を提示する会社は、契約獲得を優先している可能性があります。そのまま売り出すと、売却期間が長引く原因になりかねません。

2. 1社だけで判断せず必ず複数社を比較する

不動産会社によって得意な物件タイプやエリアが異なるため、1社だけの査定では偏った判断になりがちです。

最低でも3社以上の査定額を比較し、相場の範囲を確認してから依頼先を決めることが大切です。

3. 売却の目的と希望条件を明確にしておく

「いくらで売りたいか」「いつまでに売りたいか」を事前に整理しておくと、不動産会社とのやりとりがスムーズになります。

  • 早く売りたい場合:買取に対応している会社を選ぶ
  • 高く売りたい場合:仲介で販売力のある会社を選ぶ
  • 住み替えを伴う場合:購入もサポートしてくれる会社を選ぶ
合わせて読みたい

不動産一括査定に関するよくある質問

不動産一括査定にかかる時間は?

情報入力にかかる時間は約60秒〜2分程度です。机上査定の結果は数時間〜翌日に届くことが多く、訪問査定の場合は現地確認に1〜2時間、結果が届くまで約1週間が一般的です。

複数の一括査定サイトを併用してもよい?

併用しても問題ありません。1つのサイトでは提携会社が限られるため、複数サイトを使うことで比較対象を広げられます。ただし、同じ不動産会社に重複して依頼しないよう注意しましょう。

査定後に必ず売却しなければならない?

いいえ、売却する義務はありません。査定はあくまで「いくらで売れそうか」を知るためのサービスです。査定結果を見て売却を見送っても問題なく、費用も一切かかりません。

一括査定の査定額はどれくらい信頼できる?

机上査定は過去の成約データに基づく概算価格であり、実際の売却価格とは差が出ることがあります。より正確な査定額を知りたい場合は、机上査定で信頼できる会社を絞った後に訪問査定を依頼するのがおすすめです。

個人情報は安全に管理される?

大手の一括査定サイトでは、プライバシーポリシーに基づき利用者の情報を適切に管理しています。入力した個人情報は査定依頼先の不動産会社のみに提供され、無関係な第三者に共有されることはありません。不安な方は匿名査定サービスの活用も検討してみてください。

まとめ

不動産一括査定サイトは、無料で複数社に査定依頼ができる便利なサービスです。7つのメリットをまとめると以下のとおりです。

  1. 無料で複数社に一括依頼できる
  2. 不動産会社を効率よく比較・厳選できる
  3. 最新の相場を正確に把握できる
  4. 24時間いつでもスマホから査定依頼が可能
  5. 不動産会社間の競争で好条件を引き出せる
  6. 査定だけの利用もOK — 売却の判断材料になる
  7. 匿名・AI査定で個人情報を出さずに相場がわかる

一方で、営業電話の対応や査定額のズレなどのデメリットもあるため、備考欄の活用依頼先の厳選といった対策を講じることが大切です。

メリットを最大限に活かすためにも、まずは気軽に一括査定を試してみましょう。

執筆者

資産活用おすすめナビ運営チームです。不動産の一括査定・売却・買取・媒介契約や、売却時の税金・手続きを担当する運営チームです。公的機関や各社の公式情報、運営チームの独自アンケート調査をもとに、はじめての売却でも損をしないための情報を、メリットだけでなく注意点もあわせて整理しています。

目次